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カテゴリ:ワークショップ( 4 )

 

8月25日 ILAのポスター作りワークショップ

早稲田大学で1日がかりで、ポスター作りのワークショップ。
朝、新宿のホテルから大門高校の江守先生と会場へ向かう。地下鉄の駅から地上へ出るとちょうど雨が降ってきたのには参った。でもそのおかげで、雨宿りしながら朝食をとれたのはよかったかも。今回、初めて早稲田大学へ足を踏み入れた。
慶應の田邊先生と江守先生がメイン講師である。その他アドビの北川さん、インストラクターの伊藤さん。自分は、①資料やワークシートを配る、②受講者と一緒にポスターを作る、③ポスターを壁に貼る、ぐらいのお手伝いしかできなかった。
使った資料は田邊先生が作られた気合いの入ったもので、読むだけでもすごく勉強になる。
1日がかりなので、時間がゆったりと流れる感じでとてもよかった。動画ワークショップもこのくらい時間があればなあと思う。

ズーラシア、江ノ島水族館のポスターやパンフレットを分析した後に、例によって、一人一人がこだわりを持って、紙の上でじっくりレイアウトやキーワードやどの写真を使うかを考えることをやってもらう。休憩時間も調べたり考えたり情報交換したり・・・。各自のテーマなどが決まったところで何人かにしゃべってもらい、そして一覧にして表示する。
その上で、「さあ本番はペアでやってもらいます」と、何かだまし討ちのようにもっていく。
「えぇーーっ」という人もいれば、心の中でホッとした人もいる。
しかし、これが大きな支援なのである。
一度こだわりをもってこんな作品を作りたいと考えると、話し合いが活発になる。そして、互いのいいところを認め、新しいアイデアを出し、刺激し合いながら必ずいいものができてくる。

使ったソフトはフォトショップ5。初心者には絶対にエレメンツの方が使いやすいと思うが、大学のコンピュータを使うので仕方がない。まあレイヤーの概念がわかれば大丈夫なので大したことはない。
このレイヤーだが、けっこう感覚的に慣れが必要のようだ。何しろ透明だから、つい違うレイヤー上の部分を書き換えようとして混乱する場面が多かったように思う。でも最後の方には
操作は何とかなってきた。
作品はエプソンの大判のプリンターで実際にでっかく印刷して貼りだした。やはり大きいと迫力があってすごかった。
 ・動物をうまく切り抜きたくさん貼り付けた作品、
 ・自分をデジカメで撮って真ん中に置いた作品、
 ・全て動物の親子で統一した作品、
 ・クイズにしてしまった作品、
 ・シロクマをメインに冬の動物園をアピールした作品、
 ・レイヤーをうまく使ってZOOの文字に動物の写真を貼り付けた作品
といった具合に、それぞれ個性的な作品ができあがった。
自分は、ポスターをクイズにしてしまうというアイデアの長谷川先生と一緒に組んで作った。
フォトショップどころか画像の編集自体初めてのようですごく不安だったらしい。しかし終わる頃には感激でいっぱいのようだった。満足していただけたのはこちらとしても本当に嬉しいことだ。
このワークショップを終えて、参加した人たちはこれから、ポスターを見ればきっと「このポスターはできがいい」とか「レイアウトがいい」とか「キャッチコピーがいい」とか「もっとこうしたら伝えたいことが伝わるのに・・・」というような目でポスターを見ていくと思う。
それを繰り返していくと、子どもへのアドバイスや評価を適切に行えるように自分を高めることになるだろうと思う。
何事も経験。
子どもたちにも、そんな「目」を養うきっかけとなる経験をさせたいと思う今日この頃である。

by jiida2004 | 2004-08-26 11:43 | ワークショップ  

8月23日 関西教育メディア研究会で動画制作

関西大学100周年記念会館で、動画制作ワークショップ3回目。
今回は池田先生と小林くんがメイン講師。その他スタッフはインストラクターの石伏さん、院生の竹内さん、アドビの北川さん。午後からのワークショップに向けて、朝9時から出発し会場準備からパソコンの設定に大忙しだった。
前回IMETSと同じように、たった2時間でプレミアプロの使い方と作品を作ってしまうという、すさまじいワークショップである。それに加えて約30人の参加でたいへん。しかし、時間に追われながらも、きっちりオチまで考える関西の人のパワーはすごい。
コメンテーターは中川先生だったが、他でも仕事があり遅れて到着。これすら「大物は遅れてくるものよ」とネタにされてしまう。タイミングを逃すと話を聞いてもらえないほど、グループでの相談が盛り上がっていた。今回はナレーションよりテロップ中心で作ってもらい、時間短縮を図った。
できた作品は14作品。プレミアを使ったことがない人がほとんどなのに、しかも短時間で、なかなか面白い作品ができあがってしまうのがこのワークショップのすごいところだとつくづく思う。
懇親会にも出たが、ほとんど知らない先生方ばかりで落ち着かなかった。その後、新大阪で黒上先生中川先生はじめ7名でお疲れさん会。ハモを梅肉つけて食べたが、正直そんなにうまいと感じなかった。いや、もっと高級な店で食べるべきだったのか・・・・・ほんとのところはどうなんだろう?

by jiida2004 | 2004-08-26 11:25 | ワークショップ  

7月30日 静岡島田市でのパンフレットワークショップ

7月30日は島田市の市教研主催の研修会で、フォトショップエレメンツを使ったパンフレット作りのワークショップだった。
前日のIMETSの後片づけもそこそこに、北川さん宮岸さんとともに静岡へ。
品川から静岡まで新幹線、そこから在来線で島田市まで40分ぐらいだった。
JRの、金沢から上越まわりで東京へ、そして東海道経由で金沢へ戻るというつまり中部地方をぐるりと回って帰ってくる往復割引キップ(特急券新幹線特急券付き)で行ったのだが、品川から先、何回も自動改札を通してもらえなくて困った。
29日の晩は島田市の島田ホテル。年中無休24時間営業と大きく看板に書いてあった。しかしホテルに定休日ってあるのだろうか・・・?
著作権協会の太田さん、それから京都から山本先生も加わり、5人で居酒屋「纏」で飲む。いろんな話が聞けて楽しかった。
30日はいよいよパンフレット作りのワークショップ。中学校の男の先生ばかり14人が対象である。宮岸さんはホントに紅一点だった。場所は六合中学校パソコン室。パソコン室には5年前の機種が並んでいたが、エレメンツを動かすのにはちょっと無理と言うことで、IMETSで使ったノートパソコンが20台、当日朝、中学校の玄関先に届いていた。それをみんなでパソコン室に運び設営。たいへんだった。朝の7時半からようやるわい。
島田市のパソコンはホントはリース切れの時期で今年総入れ替えする予定だったそうだ。予算もついていたが、さあ機種選定だという4月の段階で、市長がウンと言わない。何とパソコンが学校への不審者対策のための学校の周りを囲む塀や防犯グッズに変わってしまったそうだ。確かに不審者への対策は大事である。しかしこの先100年、学校に不審者が入ってくる確率は0に近い。それなのに教育機器の予算を削って対策をしなくてはいけないのだろうか。解せん話である。
さて、9時から講習会はじめ!
しーんとした中で会が進む。こんな静かな講習会は初めてかも。2時半の作品発表会までずっと静かだった。できあがったパンフレットはなかなかレベルが高くすばらしかった。
色遣いと言いキャッチコピーと言い、もっと変な感じになるかと思っていたが、いい感じの作品が多かった。
北川さん曰く
「動画制作と違って、みなさんワープロでの文書作成に慣れていらっしゃるから、紙面作りの文法がわかるんですよ」
なるほど。もっともである。自分で作ることで、どんなものがよいのかがわかってくる、と言うことだ。やはり動画編集をどんどんやって、子どもたちに「映像を見る目」を養わせたいし、映像の文法を習得したいものだ。

中心になって話を進めるのは山本先生、操作説明は宮岸さん。 で自分の役割は・・・?
結局机間巡視ウロウロで、操作を忘れた先生方に教えることがほとんどだった。とは言うもののエレメンツをふだん使っていない自分は戸惑うことが多かったかな。
夕方5時少し前に六合駅。掛川まで普通列車、米原まで新幹線、そしてしらさぎで金沢までもどってきた。金沢着10時、自宅へついたのは10時30分頃だった。

今回、けっこう中身の濃い2泊3日だった。

by jiida2004 | 2004-08-02 23:11 | ワークショップ  

7月24日 D-pro in 和歌山 動画制作ワークショップ

7月23日から和歌山へ
24日のD-project in 和歌山へ参加した。内留5人は車で6時間の旅である。
23日6時ごろから和歌山大付属小のセッティング。暑かった。とにかく暑かった。蚊と戦った・・・。24日の午後からの動画ワークショップは図書室で行う予定だったが、あまりの暑さに会議室に変更。救われた。
その動画ワークショップのファシリテータということで、田邊先生、江守先生、田中先生、池田先生そして嶋田先生というベテランの講師陣の中に、弱輩者の私が混ざっているのが不思議な感じだったが、準備だけでもいろいろ用意しようと考えた。が、結局準備不足なところがあって反省・・・。他の先生方がうまくフォローしてくださり、さすがだと思った。

24日午前は全体会。全体会の会場は熱気でムンムン、ホントに熱い。冷房が入っているはずだが30℃は超えていそうだった。
実はそのころ自分は涼しい会議室で、1時からのプレミアプロのスキルアップ講座とワークショップの最終準備と打ち合わせをしていた。しかもお菓子をつまみながら・・・(全国からのおみやげを一足お先に)
しかし、スキルアップ講座は本当に1時間でできるのか不安でたまらなかった。理科動画クリップ制作のワークショップの人たち10人も参加すると聞いていたので、キャプチャするところからやらなきゃいけないと思い、時間がおすのを予想しながらも入れてみた。予想通り、10秒間の撮影をするだけで15分もかかってしまってあせった。やはりビデオカメラの台数が少なかったのが痛かった。でも参加者は30人近くいたのだが、けっこう慣れている人もいて、後はわりとスムーズにいって良かった。 いや、それより講師陣のすごさかな。

すごいと言えば、プレミアプロはすごいソフトだ。プレミア6より操作がずっとわかりやすくなって、しかも新しい使いやすい機能がたくさんついている。これ1本で何でもできる。ついでに値段もすごい。素人には手が出ない。でも欲しい。ちなみに自分は無料の体験版を使っている。30日使えて機能制限がないのがありがたい。

さて肝心の14時からの動画制作ワークショップだが、小3中1高1と合計5チームでやってもらった。4人で1チームは多かったかなというのは反省点の一つ。
初めて会った人と正味1時間半ぐらいの時間で一つ作品を作る、というのはかなりたいへんな作業だと思っていたが、そこは先生方、うまく時間内に収めてくださってよかった。そこら中からのワンポイントアドバイスも効いていたかな。
今日の任務(課題)は、田邊先生撮影の例のゾウのクリップを組み合わせ、ストーリーを作り、編集し、セリフを入れて仕上げること。できた作品はD-proネタが多かったかな。中川会長まで登場するアイデアには参った。もっと時間があればセリフの検討や細かい編集がしっかりできて、よりよくなるのは間違いないが、短時間でそれも初めてやったという先生も多数いる中で、よくできたと思う。

この動画制作は国語の時間に行うことを前提にしている。ということで、クリップから発想しストーリーを練り上げることに重きをおきたかったが、その前になぜ動画のクリップを使うかという点をもう少しアピールしなければならないと思った。
子どもは動いているものに引きつけられる。虫や動物や乗り物やスポーツや、子ども自身も寝ているときと食べているとき以外、たいてい動いてじっとしていない。ある意味それは本能、生きているということなのだろう。
動画と静止画との違いは、当たり前だがまず動くこと。時間軸があること。音があること。何より現実感や臨場感があること。
アピールするとしたら、その中でも「動きに意味を持たせること」に価値があるのではなかろうか。例えば2頭のゾウが連れ立って歩く。つれていっているのかついていっているのか、追いかけているのか逃げているのか、ぶらぶら散歩しているのか大事な会話しているのか、楽しいのか楽しくないのか、そのクリップを見て、いろんな状況を想像する。この想像は、動いている分だけ内容が絞れて、想像しやすいはず。
そしてそれを次のクリップにつなげなければならない。ここで「動きに意味を持たせ」ながら、次のクリップを探し選択することが入ってくる。これは映像を意識的に、かつ能動的に読み取り解釈する経験になるとも考える。

それからグループでの活動であることのよさ。
同じクリップを見ても一人一人の浮かんでくるイメージは違う。それを出し合うことで練り合いが始まる。作品を仕上げるという共通の目的で話し合わざるを得なくなる。
そう考えるなら教科書の文章を読んで課題を持ち、みんなで話し合う学習とほとんど変わらないのではないか。
「同じなんだけど違う、同じようで違う」・・・これは話し合いの時に絶対に必要な条件であるが、話しやすさという点から言えば、テレビや映画に親しんできた子どもたちにとって、活字より動画の方が格段に話しやすいと思う。つまり話し合いがより活発になるはずである。

また映像を批判的に見る経験をさせたいという思いもある。映された映像は視覚聴覚にそのまま働きかけ、リアル感があるため、その内容をそのまま信じてしまいがちである。でも本当にそうなのか、もしかしたら都合のいいところだけ選んで伝えているのではないか、と気づくことが重要である。北朝鮮がいい例だろう。
新聞や書籍など活字のメディアしかなかった頃は、それを読み解く能力、読み書きする能力は重要だった。その重要さは今も変わらないが、これだけ映像メディアが発達した現在、それを読み解く能力、そして読み書きする能力もやはり同じように必要な力なのである。

D-proで取り組んでみて、今のところの考えである。

参加したみなさん、お世話してくださったみなさんに感謝したい。

引き続き、29日東京でのIMETSで同じ課題の動画ワークショップを行う。
昨日からさっそく手直しにかかりきり。反省点もふまえ、動画ワークショップキットがだんだんできてくると思う。


和歌山ラーメンうまかった! 二次会の梅酒もうまかった! 黒潮市場の大トロもうまかった! 予想通り、うちに帰ったら体重が増えていた・・・・。

by jiida2004 | 2004-07-27 11:22 | ワークショップ